みなさん、こんにちは。

ルーブル美術館と言えば、世界で最も有名な美術館であり、名作『モナリザ』を始め、近代までの名画の数々を所蔵しています。

パリへ旅行に行かれる方は必ず訪れる観光地と言ってもいいでしょう。

しかし、所蔵品の膨大さと、溢れる観光客により、ゆっくり楽しむことが難しい、、なんてこともしばしば…

特にアートに興味のある方なら、楽しみにしていたのにあまりじっくり見れなかったというのでは、せっかくの旅行計画も台無しです!

そこで、私が実際にパリ旅行で活用した情報をお教えいたします。

ルーブルは昼間だけではない!

世間一般の美術館は、おそらく朝10時あたりに開館し、夕方18時頃に閉館というのがメジャーでしょう。

サブタイトルにもあるように、ルーブル美術館は必ずしもそうではありません。

水曜日と金曜日の開館時間に注目!

そうです。

なんと、水曜日と金曜日は21時45分まで開いているのです!!

なお、2019年1月からは毎月第1土曜日も夜間開館日となるみたいですね。

第1土曜日18時〜21時45分の入館は誰でも無料とのこと。

これは激アツですが、観光客が殺到しそうですよね…(笑)

それに、他の美術館も計画に組み入れている方はミュージアムパスを購入されると思いますので、水金の夜間開館での訪問がオススメです。

ルーブル夜間開館はこう楽しむ!

さて、夜間開館をひたすらに勧めている当記事ですが、一体何が良いのかお伝えいたしましょう。

①人気作品も近くでゆったり鑑賞できる!!

ルーブル美術館は世界的にも人気の観光地ですので、昼間の開館時間は非常に混み合います。非常に。。

開館前に長蛇の列に並ぶなんてことはよくある話で、中に入っても人気作モナリザなどは人だかりでなかなか前に進めません。

遠いところから、小さいなぁと思いながら慌ただしく見ることしかできないのは勿体ない!

夜の空いてる時間に来て、ゆったり近くで鑑賞しましょう。

ドーンと目の前で撮影。

是非、レオナルド・ダヴィンチは一体どんな思いで、どんな思惑で、この絵を描いたのだろうか…などと思いに耽ってみましょう!

他にも…

ほのかな照明の中に佇む石像たち。
ドゥノン翼とシュリー翼の間に位置するギャラリー・アポロン。
ドラクロアによる天井画や、宮殿らしい豪奢な内装は暗闇で一層雰囲気を醸し出しています。

②多くの作品を鑑賞できる!!

先ほども書いた通り、かつての王宮を利用したルーブル美術館は、非常に広大な美術館です。

朝開館前から並び日中の鑑賞だけでは、正直ほとんどの作品を飛ばさなければなりません。

まあ、作品数が多すぎて人気作や好きな作品に絞って回るのが正しいのですが、広く混雑しておりそのプランすらスムーズに実行できないのです、、

なので、日中の鑑賞で2/3ほど回っておいて、夜間開館で残りの部分と、じっくりみたい作品を回るという計画を立てるのがオススメです。

実際私も訪問時は人気作や、雰囲気が楽しめそうなエジプト美術のコーナーなどを夜間開館で鑑賞しました。

昼間はシャッターを切る観光客でごった返すミロのヴィーナスにも、人はまばら。
こちらも人気作、サモトラケのニケ。
夜の館内はまるで映画の世界。
エジプト作品のエリアでは悠久の歴史を感じます!

是非、夜間のルーブル訪問を!

いかがでしょうか。

ルーブル美術館を楽しむ一つの手段として、夜間開館はオススメです。

曜日が限られているので、それに合わせて旅程を組んでみてくださいね!

パリは人気の観光地ですので、すぐにホテルの部屋が無くなってしまうことも。。

もし検討中の方は、宿泊先を今すぐ押さえておきましょう!

予約日付近までキャンセル無料のプランを選んで、気になるホテルを複数予約しておくのがオススメですよ。多くは、現地で支払いのため安心!

それではこの辺りで失礼いたします〜