みなさん、こんにちは。fmです。

今回のブログのタイトルは、世界の逸品ブランドということで、複数回に渡る連載形式で、世界中から愛される逸品を展開するブランドを紹介していきたいとおもいます。

どうせ買うなら良いもの、歴史のあるものを買いたいと、すぐ面倒臭いこだわりを出してくるfmが厳選した(とはいえ、世界中には沢山の素敵なブランドが存在するわけで、、厳選できているのかどうかは不明)ブランドたちを、

読者の方の自分へのご褒美や、特別な人への贈り物などに、ご活用いただければと思っています。

記念すべき第一回は、美しいクリスタルガラス製品で世の紳士淑女を魅了するバカラを特集いたします。

バカラってどんなブランド?

まず基本情報を。

バカラはクリスタルガラス製品を製造する、フランスのラグジュアリーブランドです。

クリスタルガラスとは、ガラスの主原料に酸化鉛を添加し形成される鉛ガラスのこと。

一般に酸化鉛の含有量が多いほど、透明度や光の屈折率が上がり高品質とされていますが、その分高度な製造技術を要します。フランスの政令では、光の屈折率が1.545以上かつ、酸化鉛含有率24%を超える製品をクリスタルと称するとされています。しかし、酸化鉛の含有率が高ければ良いと言うわけでもなく、バカラ製品の酸化鉛含有率は30%です。

製造された商品のうち製品基準をクリアし、消費者の手に渡るのは6~7割と言われ、「M.O.F.」(フランス国家最優秀職人章)を50人以上輩出していることからも、その高度な職人技を窺い知れますね。

王室に愛されたバカラ

フランス王ルイ15世により、ロレーヌ地方のバカラ村にガラス工場設立の許可を受け、1764年に誕生しました。

1817年にクリスタルガラスの製造を開始。1823年のパリ国民博覧会では高い透明度とカットの技術が評価され金賞を受賞します。

それをきっかけにルイ18世によりフランス王宮に納入され、以後世界の王侯貴族に愛されるブランドへと成長して行くのです。

日本の皇族も例外ではなくバカラの顧客の一つです。1921年当時皇太子であった昭和天皇はパリへ立ち寄った際、バカラショップを訪問されています。

また、王のための宝石商と称される一流ジュエラー・カルティエや、高級ブランデー・ルイ13世といったブランドにも、ボトルとして使用されていることも、密かに知られています。

バカラのおススメアイテム

アルクール ワイングラス

アルクールは、元はアルクール公爵家のために作られたグラス。1841年の発表以来150年以上に渡り愛される代表的なコレクションです。

ナポレオン3世時代から、エリゼ宮(大統領府)にて、フランスの権力者に愛用されてきたステムウェアでもあります。

フラットカットやべベル(斜面)カット、6角形のフットなど、幾何学文様を組み合わせた重厚で豪奢なつくりは、間違いなくバカラの技術力の結晶とも言える逸品でしょう。

ワイングラス以外にも、アルクールシリーズのタンブラーやフルートグラス等もありますので、お好みのお酒や飲み方に合わせて選ぶのも楽しいものですね。

もっとプレミアムな逸品も!

バカラの名品は、グラスなどのテーブルウェアだけではありません。

ライティングアイテムにおいて、バカラクリスタルは、その輝きを更に増すことでしょう。世界の一流ホテルやセレブリティがこぞってインテリアに取り入れる逸品です。

また、様々なカットが施された小さなクリスタルの中に、一粒だけ象徴的なバカラレッドのオクトゴン(8角形)があしらわれており、これがバカラのシャンデリアの証でもあります。

もしこの記事を読んだあなたが、旅先のホテルで美しいシャンデリアに息を飲んだならば、紅く輝く小さなクリスタルを是非探してみてください。

ちょっとしたプレゼントにバカラのビジュー

バカラには、美しいクリスタルを宝石のようにあしらったジュエリーコレクションも存在します。

ラインナップはペンダントから、カラフルなリングやイヤリングまで幅広く用意されています。

また、ファインジュエリーとは異なり、お手頃な価格設定がちょっとした贈り物に最適です。

大切な人へのプレゼントや、お子様の成長を祝って贈られると、その輝きはきっと貰い手の心をときめかせるでしょう。

最後に

バカラはその華やかな歴史と卓越した技術により、現在も世界に名を響かせるラグジュアリーブランドとして広く知られています。

こちらの創美さんは、バカラを始め輸入食器をたくさん品揃えされています。



バカラのアイテムを贈り物に、あるいはあなたの日常を彩るアイテムの一つに加えられてはいかがでしょうか?

それではまた次回をお楽しみに!

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